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生産者について

フランス・ローヌ

SARL Maxime-François Laurent / マキシム=フランソワ・ローラン

SARL Maxime-François Laurent / マキシム=フランソワ・ローラン

マキシム=フランソワ・ローランについて

 ドメーヌ・グラムノンの元当主、ミシェル=オーベリーの子息マキシム=フランソワがドメーヌで働く傍ら始めたネゴシアン。5年間、ボーヌの醸造学校やワイナリーでの研修を重ねたのちに実家のワイナリーへと戻った。ドメーヌのある村周辺の契約畑から、ブドウ農家に栽培の要望を伝え、2012年にはバイオロジック栽培認証も取得。醸造はドメーヌ・グラムノンのセラーでドメーヌの信念に則り行っている。粘土石灰質のテロワールを素直に映したIl fait soifをはじめとするワインたちは、ドメーヌものより抽出を抑え、心地よくフルーティー。軽快さを重視し、収穫の翌年のリリース時にフレッシュさを楽しんでもらえるように仕上げられている。

◆ワイナリーと造り手について ドメーヌ・グラムノンのネゴシアンとしてスタートした、マキシム=フランソワ・ローランはマキシムがグラムノンでも働く傍ら、地域の買いブドウで醸造を行う。 1999年から2004年までボーヌの醸造高校に通い、その間にサンテ=ミリオンのシャトー・スータール、ガイヤックのドメーヌ・プラジョル、ブルゴーニュのドメーヌ・ド・シャソルネイ、また2004年と2005年には、ボーヌのドメーヌ・ド・ラ・コンブにて研修を行い、2006 年にドメーヌへ参画すると同時に、ネゴシアン業を開始。ドメーヌのスタイルとは違った、熟成を必要としない軽快なスタイルが魅力で、リリースしてすぐに楽しめる。 モンブリゾン・シュル・レ村とその南に位置するヴァルレアス地域の粘土石灰土壌で、比較的標高の高い畑を選んで農家と契約しており、彼の考えを伝えてうえで、ブドウ農家にも栽培に取り組んでもらっている。2012年にはバイオロジック栽培の認証を取得。 醸造はグラムノンのセラーで行い、醸造手法もドメーヌ・グラムノンと変わらず、瓶詰前の亜硫酸添加のみでワインを仕上げている。

SARL Maxime-François Laurent / マキシム=フランソワ・ローラン

ローヌ南部について

14世紀にローマ教皇庁があったアヴィニョン周辺に広がる広大な産地。非常にコクがありスパイシーなシャトーヌフ・デュ・パープが、このエリアの象徴的存在。シャトーヌフは13種の品種のブレンドが認可されるが、その土台はグルナッシュ。緻密でパワフルなジゴンダス、スパイシーなヴァケラスもローヌ南部に属する。AOCコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュは、この地域の広域AOCコート・デュ・ローヌに対し「明らかに格上のAOCであり、その一部はフランスワイン最良の買得品」とジャンシス・ロビンソンは明言する。ロゼで知られるタヴェルとリラックも、ローヌ南部の一部。 ローヌ地方の最南西端で、西はラングドックに隣接するコスティエール・ド・ニームは海に近く幾分穏やかな気候とミストラルの風がブドウの健全な生育を助けるとされる。その中心都市、ニームは古代ローマ遺跡の宝庫としても高名であり、また、ジーンズに使われるデニム(de Nimes)の語源になった街でもある。

SARL Maxime-François Laurent / マキシム=フランソワ・ローラン

ローヌについて

リヨンのわずか35km南の街ヴィエンヌからアヴィニョンまで、南北約200kmにわたるローヌ河両岸に開く南仏の産地。エルミタージュ、コルナスなどを生む北部と、シャトーヌフ・デュ・パプ、ジゴンダスなどを生む南部に分かれる。生産量の面では、ローヌ河沿いの狭い谷の急斜面に畑が続く北部は、比較的なだらかな丘陵が続く南部に対し、わずか1/10ほどである。最もベーシックなAOCであるコート・デュ・ローヌは、北部では50村、南部では113村がその名を許される。のべ4万haの畑から生まれるそのワインの生産量はボジョレの約3倍で、ボルドーの全生産量に次ぐ。そのうち白、及びロゼは、わずか4%以下にとどまる。赤ワインの主要品種はグルナッシュで、赤の総栽培の約40%を占める。この地にブドウ栽培をもたらしたのは、紀元前4世紀頃にマルセイユの港を築いた古代ギリシャ人。その後、紀元前125年ごろ入植したローマ人が、ワイン生産を飛躍的に発展させたと言われる。

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