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生産者について

スペイン・ペネデス

Sabartes / サバルテス

Sabartes / サバルテス

カバでは稀有な所有畑のみを使⽤する⽣産者。厳しい収量制限で得られたフリーラン果汁のみを使⽤し、旨みが濃い。⻑い瓶内熟成できめ細やかな泡と複雑味。特別オーダーのドサージュ量で本当に⽇本⼈の味覚に合う味わいを実現。

シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵の製法で造られるスペインのスパークリング‧ワインであるカバはスペインのD.O.(原産地呼称ワイン)のひとつだが、⽣産地域ではなく製造⽅法により指定された特殊なD.O.である。その⽣産地域はカタルーニャやラ‧リオハなど複数の州にまたがり、⼟地の気候、⼟壌、使われるブドウ品種により味わいは様々に異なるが、その中⼼的地となるのは⽣産量全体の90%以上を占めるカタルーニャ州のペネデス地区である。カバ発祥の地でもあるこのペネデスに位置するサバルテスは1980年代後半に再建されたワイナリーである。その際パレリャーダやチャレロなど⼟着品種だけでなくシャルドネなどの国際品種が植えられ、この地に新たな品種の可能性をもたらしたパイオニアとなった。契約農家からブドウやバルクワインを買い付ける⼤⼿⽣産者が多い中、所有畑のブドウのみからカバを⼿掛ける事にこだわり、収量制限(平均約46hl/ha)はもちろん、ブドウ畑だけでなく森に植林するなど周囲の環境にも配慮した栽培から醸造、ボトリングまで、どの⾏程においても細⼼の注意を払えるように⼀貫して⾃社で⾏い、常にクオリティ向上を追求している。

海岸線から10kmと地中海の影響を⼤きく受けた穏やかな気候と、⽇照量豊富な南斜⾯の畑という恵まれた環境の中で健やかに成熟したブドウは9⽉から10⽉に収穫される。クリーンでフレッシュなブドウを得るため、まだ気温が低い早朝4時から収穫が⾏われ、さらにその魅⼒をピュアに表現するために、プレスした果汁は使わず、ブドウの⾃重で⾃然に流れ出たフリーラン果汁のみを使ってベースワインが造られる。さらに、持続性のある細かな泡を育て複雑味を与えるため、瓶内熟成では法定期間よりも⻑い時間が費やされる。ワインの源となるブドウのクオリティを第⼀に考えた栽培と、その⼒を引き出すための丁寧なワイン造り。ここから豊かな果実と爽やかさが共存する素直な美味しさが魅⼒のカバが⽣まれるのである。

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