シャンパーニュと同じ瓶内2次発酵の製法で造られるスペインのスパークリング‧ワインであるカバはスペインのD.O.(原産地呼称ワイン)のひとつだが、⽣産地域ではなく製造⽅法により指定された特殊なD.O.である。その⽣産地域はカタルーニャやラ‧リオハなど複数の州にまたがり、⼟地の気候、⼟壌、使われるブドウ品種により味わいは様々に異なるが、その中⼼的地となるのは⽣産量全体の90%以上を占めるカタルーニャ州のペネデス地区である。カバ発祥の地でもあるこのペネデスに位置するサバルテスは1980年代後半に再建されたワイナリーである。その際パレリャーダやチャレロなど⼟着品種だけでなくシャルドネなどの国際品種が植えられ、この地に新たな品種の可能性をもたらしたパイオニアとなった。契約農家からブドウやバルクワインを買い付ける⼤⼿⽣産者が多い中、所有畑のブドウのみからカバを⼿掛ける事にこだわり、収量制限(平均約46hl/ha)はもちろん、ブドウ畑だけでなく森に植林するなど周囲の環境にも配慮した栽培から醸造、ボトリングまで、どの⾏程においても細⼼の注意を払えるように⼀貫して⾃社で⾏い、常にクオリティ向上を追求している。