優れたテロワールから得られるブドウを伝統的な⼤樽を⽤い、シンプルにそのまま表現。ク
ラシックでナチュラル、⾃然体で飲めるスタイルで、コストパフォーマンスに⼤変優れた⽣
産者である。
トスカーナの三⼤サンジョヴェーゼのひとつ、ブルネッロを育むモンタルチー
ノの丘は、ティレニア海から約60km離れた丘陵地帯にぽっかり浮かぶひとつの
島のようにも⾒える。南東部にあるアミアータ⼭のおかげで豪⾬や雹など突発的
な天候の変化から守られた温暖な地中海性気候と、春と晩秋にまとめて⾬が降る
恵まれた気候条件から、酸が⾼くタンニン等のフェノール類が通常のサンジョ
ヴェーゼよりも豊富なサンジョヴェーゼ‧グロッソをじっくり完熟させることが
できる、この品種のためにあつらえたかのような⼟地である。
ブルネッロを北側斜⾯、南側斜⾯、最南端と⼤きく3つのエリアに分類するなら
ば、ゆるやかな曲線を描く丘の南側斜⾯では、北側斜⾯よりも肥えた⼟壌と、惜
しみなく降り注ぐ太陽、⾵通しの良さから最南端ほど暑くならない温暖な気候に
恵まれ、熟した果実としっかりとしたストラクチャーを備えたワインが⽣まれ
る。特にモンタルチーノの街に近い丘の中⼼付近は、第⼀級の⽣産者が多いこと
から分かる通り、優れた畑が集中している。この南側斜⾯の中腹にある海抜
350mのレッチャイアもそのひとつで、東向きに開けた畑はあのビオンディ‧サ
ンティと同じ並びにあり、太陽への露出やシストベースの古い粘⼟質⼟壌など⾮
常によく似たテロワールを持つ