アルマンサ
アルマンサは、カスティーヤ・ラ・マンチャ南東端、標高700〜1,000mの高原地帯に位置する。大陸性気候の影響が強く、夏は乾燥し、昼夜の寒暖差が大きい環境である。この高地の気候は、病害を抑えつつ、ブドウが過熟せずに健全で凝縮した果実味と骨格を持つワインを生み出す要因となっている。同地域アルバセテの街出身の醸造家ホセ・マルティネスが担当。
リベイラ・サクラ
その聖なる(Sacra)河(Ribeira)と、河を見下ろす急斜面の景色には圧倒される。1996年にDO認定され、メンシアとそれと混植されるその他の地品種が多く栽培される。アルフォンソは、森林消防隊員であった頃に見た、ヘリコプターの上から見た景色に、心を奪われた。“このテラスはエジプトのピラミッドのようなものだ。今造ろうと思ってもとても、できるものではない。信仰と気の遠くなる時間をかけて人がつくったもの”だとアルフォンソはその景色を評する。
カナリア諸島
ロベルトが担当する大西洋に浮かぶ火山島テネリフェ島は、標高3,718mのテイデ山を擁するため、島内の気候や地形が多様に変化し、それに合わせて様々な栽培文化が生まれた。乾燥した高地のゴブレ仕立て、温暖湿潤な北斜面の多品種混植、そして三つ編み状の仕立て(コルドン・トレンサード)といった各地域の独自の風土と栽培法を生かし、ワイン造りを行っている。