モンテスペルトリはキャンティの7つのコムーネの一つで、その中でもマイナーなエリアではありますが、他のコムーネに比べて圧倒的に親しみやすく、素朴で飲み柔らかいキャンティを生み出します。
カーザ・ディ・モンテはこのエリアでサステーナブル農法に準じて環境保全を考えた葡萄とオリーブの栽培をしています。彼らの醸造するワインの中で最も親しみやすいワインがIGTのカドモとビアンコスピーノ。この赤、白ワインはその価格の優秀さと、低価格帯にありがちな嫌なえぐみや青っぽさ、その他いろいろな違和感を感じないとてもピュアな美味しさを持つワインです。
キャンティもとても柔しくクラシックで、ロゼのブルッツォロも非常に穏やかな魅力を放っています。
しかし、最上級のグランセレッツィオーネだけは別格です。キャンティ・クラシコ最高峰の格付けに恥じない内容の濃さ、隙のない完成度。この絶妙な表現の分け方も実に秀逸です。
この素晴らしく優秀なワインを醸造するのは、シモンチーニ家とは幼いころから親交のあった醸造家のロベルト。彼は実質3人目の息子みたいなもの、とマルコは言います。旧知の仲であり、素晴らしい醸造スキルを持つ彼の存在もカーザ・ディ・モンテのワイン造りには欠かせません。
ワイナリーはアグリトゥーリズモも営んでいるシモンチーニ家はジェシカとリンダを筆頭にとてもフレンドリーで親切。
美しいキャンティの景色と共に彼らの飾り気の無いワインと伝統的なトスカーナ料理を楽しむこともできます 。